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『1944 THE LOOP MASTER』(イチキュウヨンヨン ザ・ループマスター)は2000年にカプコンより発売された縦スクロールシューティングゲーム。開発はエイティング、ライジング。『19XX -THE WAR AGAINST DESTINY-』から実に4年ぶりに発売された19シリーズの最新作。 == 概要 == 8方向レバーと2ボタンを使用する。ショットボタンで攻撃、ボムボタンでボムを発射。ショットボタンは押しっぱなしでタメることで画面下の「チャージ」ゲージが溜まり、満タンになるとチャージアタックが可能に。ゲージは時間経過で減少していくが、寸前までタメ直すことでチャージの温存が可能。チャージアタックを使用すると自機が高高度に上昇、一定時間敵の攻撃を受けない無敵状態になりショットが強化される。ただし、チャージアタック使用後はオーバーヒートし、一定時間チャージ不能になる。 時折来る敵編隊を全滅させるとPOW、ボンバー、ショットの各アイテムが手に入る。敵に当たるか敵の攻撃を受けると画面左上のPOWゲージが減少し、全て無くなるとゲームオーバーとなる。なお、POWゲージは特定の面をクリアすると瀕死の時に限り少しだけ回復する。 地上物を通常ショットで破壊すると金塊が、チャージショットで破壊すると金塊2個分の価値があるフルーツが出現し、10個集めるごとに「ゴールデンファイター」が画面左上か右上から出現する。それを破壊するとサイドファイターが2機補充されるアイテムが出現する。サイドファイターはチャージショットやボム使用中にボムボタンを押すと、敵に特攻して大きなダメージを与えてくれる。 プレイヤー機は1P側がP-38ライトニング、2P側がゼロファイターとなっているが性能差はない。 前作まではモニターを縦にしていたが、今作は横画面モニターとなっている。このためか、家庭用ゲーム機への移殖を前提としているとも囁かれたが、2011年現在家庭用への移殖はなされていない。 BGMが従来のメロディアスな曲から一新され、ハードロック調になっているのも特徴の1つである。 開発元がカプコン自社から外注へかわったせいか、前作の『19XX』や『1941』の要素やゲーム性はほとんど引き継がれていない。縦スクロールのみの構成、画面の荒さやライフ制という観点からはむしろ『1942』に近い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「1944 THE LOOP MASTER」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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